生態系豊かな土壌づくり


種からのこだわりと栽培の工夫から生まれるKAGUREの野菜

最近は家庭菜園をやっている人も増え、栽培方法についてよく尋ねられることがあります。

その多くは、病虫害(農薬)や雑草対策・肥料についてのことです。


しかしながら、農薬や肥料はやらないに越したことはありません。草引きも、確かに大変です。

ただ、その原因は肥料成分の過多や連作による場合が殆どで、そういった皆さんは「栽培の工夫=肥料・病害虫対策・草引き」を如何にやるか?だと思っている人が多いということです。

 

土壌に生える草も病害虫もすべては、自然のバランスを取るために働いている。と状況認識を変える必要があります。それを強制的に抑えようとすれば、返ってお金がかかりますし、土壌のバランスはいつまでも改善されません。まずは、その土地の性質を注視し、環境に合った作物を選択することが大切です。

 

※ここでは、化学合成農薬は使いませんが、一部市販の苗を買い足す場合があり、その苗は化学肥料や化学合成農薬を使っていた可能性が高いと思われます。

また、天候等により野菜が弱ると一時的に病害虫が発生することがあり、それをそのままにしておくと野菜が弱り、さらに病害虫を呼ぶことになりかねません。そんな場合は、有機JASで認可されている農薬を一時的に使うことがあります。

※稲作は、減農薬栽培になります。

土壌のバランスを保つ方法とは

 

 KAGUREでは、どのように土壌のバランスを保っているのか?

・菜園スタート時から確立してきた年間約50種類の作物を栽培するための『輪作体系』です。

・『混作』『コンパニオンプランツ』の効果的利用法

・太陽熱消毒、生体活性磁場、緑肥

・土壌の微生物を活性化させる方法(米糠、竹炭、竹酢液、天然ミネラル、磁気水)

・作物に活力を与える方法(海水、海草肥料、ホタテ貝殻、光合成細菌、など)

・病害虫防除(納豆菌、乳酸菌、有機酸、サフオイルなど)

 

また、炭素率が一定の高さを保っている畑では、草の生え方も穏やかで、微生物も多く、その微生物が作物の生育を手助けしてくれるということが分かっています。

 

そこで、KAGUREでは炭素循環農法を参考にした栽培を2010年からスタートしました。

ハウス栽培には、間伐材などの木質チップを発酵させた有機質バーク堆肥、

露地栽培には良質な植物繊維が豊富で、一般堆肥の中では安全なキノコの廃菌床堆肥を利用しています。さらに、作物を育む土壌や微生物にはミネラルが欠かせません。 

 

また、2012年は炭素時代から珪素時代への転換期と言われ、新たにソマチット農法に取り組み始めました。 

 

食事が腹八分目が良いと言いますが、腹六分目だとお腹の中の胃酸が珪素を水溶性に変化させていたり、発酵が珪素を水溶性に変換させる働きをしたり、健康に良いと言われる食品のほとんどは、珪素含有量が特に多かったり、-イオンや水素水が身体に良いと言われる所以も、それらが珪素を活性化させる働きがあります。様々に麻炭が良いとか竹炭が良いとか、それらも炭化珪素であることが分かります。
腸から摂取の場合吸収されるのはおよそ30%ということですが、血液にそのまま影響を与えるとその働きは明確です。

新しい時代は炭素ベースの身体から珪素ベースの身体へ移行するとも云われています。

珪素の活用が進めば、今の時代に当たり前と思われていることが間違いなく大きく変化していきます。

エネルギー問題も健康問題も環境問題もすべてが解決の方向に向かっちゃうかも知れません。

 

さらに、2015年から野菜の生命力(生体エネルギー)の高さを新たな評価基準とした量子エネルギー(磁場)を活用した農法に注目しています。

 

 こうした工夫の積み重ねによって、生命力の高いKAGUREの野菜は栽培されています